2021年2月16日の北海道は発達した台風並みの低気圧の影響で天気は大荒れ。
TV等では、不要不急の外出はお控えくださいとのアナウンス。
そんな天候なのでニセコ界隈のスキー場はほぼクローズ状態で動いているのは山麓のリフトの減速運転のみでした。
幸い私は2月16日は休日でして、不要不急の外出を避けて寮に引きこもっておりました。
次の日の2月17日は早朝からの出勤だったのですが、私の愛車ZC33Sキモオタイエロー号が雪に完全に埋もれて姿が見えません。
ミラー下部分の雪が付いていない部分のキモオタイエロー色で愛車ZC33Sを確認!出社する為に雪かきをはじめるも、、他の部署の方の車(四駆)がスタックしたとの事、早朝なので寮の駐車場はもちろん、道路の除雪も間に合っておらず、FF(二駆)のZC33Sでは無理だと悟り除雪をあきらめて、スタックから脱出した方の車に乗せてもらいました。
が、この日は私は当直、お泊りで帰れない、次の日に会う方々が言う言葉
「マツカタさんの車、めっちゃ埋まってますよ!」
完全に雪に埋もれているZC33Sスイフトスポーツ脱出
状態は言うとこんな感じでして、私が最初雪かきした部分だけ車体が見えており、雪かきしてなかった時は完全に埋もれており、雪見大福キモオタイエロー味でした(笑)
とりあえず、地味に雪かきをしていくしかありません。
車体後部のマフラー排気部を確保します
エンジンをかけて暖房でフロントガラス等の雪や氷を溶かしたいんですが、
車後部は完全に雪に埋もれています。
なんとか隙間をつくり排気する空間を確保できたので、エンジンを始動し暖房をつけました。
除雪がある程度できたので車を動かそうとするも、やはりスタック、そんな時はアレ!
ある程度除雪できたので車を動かそうと運転席に乗り込みます。
この雰囲気、雪に隠していたモビルスーツに乗り込む感じでワクワクするのは私だけでしょうか(笑)
で、車(モビルスーツ)を動かすも、、案の定スタックで動けない、でも大丈夫!そんな時はアレ!ですよね(笑)
はい、藁(緊急・脱出マット)です(笑)
これが笑いごとではなく本気(マジ)大活躍!なんですよ!奥さん!
一度脱出する再スタック、藁を敷きなおして更に脱出!
雪に完全に埋もれた状態のZC33Sキモオタイエロー号、完全脱出成功です。
この後、室内が暖房で温まったので、ルーフボックス状態の雪も完全に除雪できました。
いやー本気(マジ)でここまで車が埋もれた事は初めてで、しかもFFの二駆(笑)
脱出できるか?半信半疑でしたが、今回も藁(わら)の緊急・脱出マットが大活躍でエエ仕事しました。
FFのZC33Sスイフトスポーツですが、藁があればAWD(四駆)みたいなもんです(笑)
藁のおかげで安心してZC33Sスイフトスポーツを雪国で乗れています。
なので、雪道を安心して走れる車を求める方にはZC33Sはお勧めしません。
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