盛大なバックラッシュでかなりのラインを消失したベイトリール。
新しいラインを巻き直さないといけないので、

安心・安定・安価のシマノピットブル2号150m巻き、ナイロンライン2号600m。
私の使っているシマノ エクスセンスDCSSには2号PEラインが180m巻けるので下巻きで30mを補おうとナイロンラインを用意。

リールの糸巻きには第一精工高速リサイクラー2.0を使います。

とりあえずPEラインを巻いてから現物合わせで下巻き量を決めようと思ったのですが、150m巻いてみたらもう足さなくてもええ感じの糸巻き量。
とりあえずこれで使ってみてラインが減ったら下巻きを追加したいと思います。
その際に下巻き糸をラインに繋いでええ感じの巻き量で調整してから、逆巻きと言って下巻きラインをスプール側に返す必要があるのですが、
高速リサイクラー2.0でリールからのラインを空スプールに回収して、ラインが巻けたスプールから違う空スプールに巻き直して、巻き直したスプールからリールに巻く。
ちょっと言葉で説明するのが難しいんですが、結構手間なんですよね、、


逆巻きスプール3変化(高速リサイクラー2.0オプション)

第一精工高速リサイクラー2.0オプション、逆巻きスプール3変化(へんげ)です。
この製品を使用するには高速リサイクラー2.0(高速リサイクラー)が必要となります。

逆巻きスプール3変化はラインの逆巻き・塩抜き・糸捨てと名前の通り3通りの使い方が出来る商品となってます。
逆巻き替え

高速リサイクラー2.0に逆巻きスプールを取り付けます。
左右大小のスプールには突起(スプールピン)があるので、右の小スプールにリールからのラインの端部に輪っかを作り下から回してスプールピンに引っ掛け、ハンドルを時計回りに回す事で小スプールにラインを巻き取る事が出来ます。

右の小スプールにラインを巻き終えたら、小スプールからのライン端に輪っかを作り、ハンドローラーを介して、左の大スプールの上から回してスプールピンに引っ掛けます。
ハンドルを反時計回りに回す事で小スプールから大スプールへ逆巻きを行う事が出来ます。

ラインローラーはこんな感じでベアリングが2個内蔵されています。イメージ的にはめっちゃデカイランローラーです。
この商品の一番コストがかかっているのはこのラインローラーだと思います。
ラインローラー的な物を用意できるなら逆巻きはこの商品がなくても出来ると思うのですが(笑)
詳しい使い方は公式の動画を観てください。
塩抜き

小スプールには肉抜き穴が空いているので、小スプールに巻きつけたラインをお湯に付ける事で塩抜きが出来ます。


小スプールは、Oリング、ワッシャ、スプリング、ワッシャを取り外す事で外す事が出来ます。
糸捨て

大スプールに捨てラインを巻きつけて、ボルト3本を取り外すと、


大スプールを分解する事が出来るので簡単に捨てラインがまとまった状態で取り外し出来るので簡単に捨てる事が可能です。
リールのライン巻き量って大体200m〜巻けるじゃないですか、でも実際には投げても100mくらいだと思うので、残りの100mって使われずスプールに収まったままですよね。
逆巻きする事で使われていないラインを使用できるので経済的にラインを使う事が出来ます。
200m巻けるリールに150mを巻いてから下巻きラインを巻いて現物合わせ。逆巻きして下巻きをスプール側にする事でラインの節約にもなります。

塩抜きの際にシリコンスプレーなんかも吹き付ける事も出来そうです。
そんなつるセコで酷使してもう使えないとなった時にも糸捨てで簡単スムーズに処理する事も出来ます。
高速リサイクラー2.0は流石にアングラーなら持っていると思いますが、そんな高速リサイクラー2.0を持っていて逆巻きスプール3変化(へんげ)を持っていない方は本気(マジ)オススメ!です。
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