【入院期間25日】(2度目)アルコール性急性膵炎再発で入院【地方医療格差を感じる】

2023.6.22の夕方にいつもの様につまみを食べながらビールを飲んでいると、突然の胃の痛み。
もう後一口のビールも飲めなくて、以前にロキソニン(痛み止め)を処方してもらった際に処方してもらった胃酸を抑える薬を飲んでも改善せず、ロキソニンを飲んだら少し痛みが楽になったので、そのまま就寝。

翌朝、痛みは治まっておらず、会社に連絡を入れて病院に行くことにしました。

診療が始まる朝一番の9時にヒラフにあるN.I.C(ニセコインターナショナルクリニック)を受診するも、予約優先らしくて検診してもらえたのが11時って、、

当初60分待ちとは聞いていました
マツカタ
あえて言おう!カスであると!
症状を医師に説明し、エコー、レントゲン、血液検査の結果、
NIC医師
血液検査のデーターからして急性膵炎で間違いないと思います。
紹介状を用意しますので、大きい病院で受診して下さい。
ここから一番近くですと、俱知安厚生病院になりますが?
マツカタ
お願いします。入院になりますよねぇ?
NIC医師
入院にでしょうね。ご自身が一番知っているのでは?
マツカタ、実は以前にも急性膵炎を患っており、治療の仕方はわかってて、入院は間違いないので、一度家に帰り、簡単に入院の準備(着替え等)して、俱知安厚生病院へ紹介状を持って受診。

【激痛・絶飲食一週間以上】アルコール性急性膵炎で入院【一週間でalc.25% 4リットルの焼酎を飲酒】

2017年1月31日

急性膵炎で入院

倶知安厚生病院で血液検査、CT(造影剤)の結果、

医師
急性膵炎ですね。重症だと札幌の病院での治療となりますが、CTの様子だと軽症だと思うので、うちでの治療が可能ですね。

この時はそんなに違和感を抱かなかったのですが、俱知安厚生病院の先生方は何かに付けて、これ以上重症だと札幌の病院で治療になりますね。
これ以降も何度もこのフレーズを聞く事になるとは思いませんでした。


はい!と言う訳で入院となりました。
急性膵炎の治療は膵臓を休ませる為に絶食(絶飲)となるのですが、前回(1度目)の治療では絶飲食で飲まず食わずで約1週間点滴のみでの治療でしたが、今回は絶食こそありましたが、絶飲はなくて水、お茶ならば飲んでも構わないとの事でしたが、さすがにガブガブと水分を飲める状況ではないので、口の中を潤す程度しか飲みませんでした。

点滴で水分・栄養を取りますが、膵炎ってめっちゃ痛いので痛み止めを使いながら痛みを緩和します。最初の方は痛すぎてかなり強力な痛み止めを使用します。
入院2日目に昼食が用意されましたが、私もさすがに何かの間違えだと思うし、まだまだ痛みがある状況で食べれる状態ではないので、看護師さんに状況を説明すると、察してくれたのか?食事はさげられました。
急性膵炎治療2日目に食事が用意されるって考えられない事から私はこの病院での治療に不信感が出てきました

急性膵炎入院4日目から食事が始まりました


急性膵炎入院4日目から食事が始まりました。以前は入院8日目から食事が始まったので随分と早いなとは思いましたが、体調的にも食事出来そうなので、食べ始めました。
やっぱり、最初の食事はコレ(重湯)だよね。ほとんど固形物が見当たらない食事からスタートです。

重湯が2回の後は5分粥です。

5分粥2回の後に脂質制限食になり米飯になりました。

脂質制限食がしばらく続いた後、点滴の治療が終わる位のタイミングで通常食になり米の量も増えました。

一時はかなり命が危ぶまれる状況であった急性膵炎

入院してから血液、CT検査するも、どうも数値が芳しくない状況みたいで、

医師
膵炎の炎症が収まらず、逆に数値が上がっている状況で膵嚢胞(すいのうほう)って袋が出来てて、その袋に膿なんかが溜まっている可能性があるのですが、その袋の中を取り出す事がうちでは出来ないので、札幌の病院に転院になる可能性がありますね。
この辺りからですね、この病院の医師達が口を開けると札幌の病院へって言うフレーズが気になりだしたのが、

この時点で入院してから2週間近く経過していたのと、今更札幌の病院へ転院とかありえへんやろう!と思いましたが、心の中にそっとしまいました。
で、自分なりに急性膵炎の膵嚢胞(すいのうほう)について調べると急性膵炎で出来た嚢胞は良性の場合がほとんどだと知り安心。

そんなこんなで1日3回の抗生剤の点滴治療をしばらく続けていると、数値も良くなり自分自身の痛みもなくなり痛み止めも必要ないくらいに回復してきたタイミングで、

医師
治療の効果が出てきて順調に回復しているみたいで、膵嚢胞について札幌の病院の先生に相談してもよろしいでしょうか?
マツカタ
いいですよ

翌日に医師が書類を持ってきてサインして下さいとの事です。

医師
札幌の先生に相談してみた結果、札幌に転院する必要はなさそうなんですが、抗生剤を終えて1週間くらい経過観察させてもらい問題なければ退院になります

書類内容はこんな感じで、一時はかなり命が危ぶまれる状態だったが、今は落ち着いており札幌に転院する必要はないが、これ以上の治療は高次医療機関での治療が必要。

まぁ、要約すると、これ以上は俱知安厚生病院での治療は無理ですよって事ですね。

2度目の急性膵炎になった近況の飲酒量

今回、2度目の急性膵炎になってしまいましたが、原因は前回同様にアルコールです。
そんな、2度目の急性膵炎になった近況の私の飲酒量を発表します。
ビール500mlを一本、レモンサワー500ml(alc.7%)を4-5本
多分、皆さん飲み過ぎ!って言われそうですが、この量で朝に残る訳でもなかったのですが、膵臓は耐えきれなかった、、

当たり前なんですが、禁酒しながらしばらくは脂を控えた食事を続けます。

2度目の急性膵炎での入院は約25日

2023.7.18に退院となりました。
と言うのも、抗生剤の治療を終えてから1週間の経過観察入院って言われたのですが、2023.7.19日に用事がありまして、

ニシムラ
7月19日にブリジギング行けそうですか?
と友人から連絡きたのが入院したての頃で、その時は1週間ほどで退院できると思っていたので、
マツカタ
了解!入院で休んでるけど、19日希望休取るわ!
と、7月19日は無事に休みを取れたんですが、まさか!こんなに入院が長引くとは思わず、
マツカタ
19日に用事があるんですよねぇ、、
医師
では、退院は18日にしましょう!
ってか、ギリギリやないかーい!

2023.7.18無事に退院いたしました。
6月23日~7月18日まで25日間の入院治療費は約20万円(健康保険3割負担)でした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1975年生まれのスノーボード大好きおじさん スノーボード歴25年以上、釣り、ゴルフ、アウトドア、D.I.Y、料理、酒、バイク、、、趣味多数、、 大阪出身。恋愛、結婚を機に上京。東京での生活も10年そこそこの時の本厄の年、 ボーダ(境界性パーソナリティー障害)嫁のゲス不倫が原因での一方的離婚。最愛の息子と離れての生活を余儀なくされる、、 そんなこんなで、これからの人生の春を信じて奮闘中!!