アルミ缶でアルコールストーブを作った事を記事にしましたが、
もう一つアルミ缶で試してみたい事がありまして、それはアルミ缶でご飯(米)を炊けるのか?
近所の公園にBBQエリアがあるので、実践してきました。
アルミ缶の上部を缶切りで切り抜く
BBQの際なんかには、ビールの空き缶が自ずと出ると思うので、空き缶は現場で確保できるかと思いますが、アルミ缶でご飯を炊くには、缶の上部を缶切り等で切り抜きます。
なので、アルミ缶でご飯を炊くには缶切りが必要です。マルチツールなんかに缶切りが付いていると思うので1つ持っていると便利です。
缶切りがない場合、手を切ったりする可能性があるのでお勧めはしませんが、100円ライターで空き缶上部を切り抜く事が可能です。
上部を切り抜いたアルミ缶に米を1合入れてシェイクして洗います。
上部を切り抜いたアルミ缶に米を1合入れます。
水を入れ、上部を手のひらで抑えて、振り振りとシェイクします。白く濁った水を捨て新たに水を入れてシェイクを繰り返し洗米します。
水がある程度透明になったら、
米の上部から指の第1関節まで水を入れます。
缶の上部をアルミホイルで包みます。
アルミ缶で炊飯します
BBQコンロ(炭火)に載せて加熱していきます。
今回使用したB6君では火力が弱く時間がかかると判断。
イワタニのカセットバーナーJrを持ってきてたので、バーナーで加熱しました。五徳のサイズがアルミ缶と合わず不安定でしたね。
すると、アルミホイルから米の蒸気が出てくるので、その状態から蒸気が出なくなる位まで弱火で加熱。
蒸気が出なくなったくらいのタイミングで火を止めます。
アルミ缶を逆さにして蒸らします。時間は適当なんですが15分位ですかね?
アルミ缶でご飯が炊けました
蒸らす前にきちんと炊けてるの確認しましたが、炊けてますね。
若干固めの炊き加減でしたが、食べれる固さでした。米を水につけている時間がなかった事も影響していると思うので、炊飯前の30分ほどは米を水につけていた方が良いと思います。
アルミ缶から炊けたご飯を出すのにスプーンがあった方がベストです。今回、スプーンを用意してなくて、箸で出しました。若干のおコゲが出来た感じでご飯を炊く事が出来ました。
今回、3つのアルミ缶でご飯を炊いたのですが、実は残りの2つは失敗してしまいました、、
失敗の原因は、多分なんですが、水分不足、加熱不足です。一つはコゲて一つは芯が残り過ぎの炊き加減でした。
失敗から得た事は、
- 蒸気吹いてからも蒸気が吹かなくなるまで加熱する事
- 米を30分ほど水につけてから炊飯
- 水加減は気持ち多めで
- 始めチョロチョロ中パッパ
- 赤子泣いても蓋取るな(笑)
ご飯のおかずはBBQ
ご飯のおかずに味付けの安っすい鶏肉(多分ブラジル産)
厚切りジェイソンならぬ、ベーコン。
今回はあくまでアルミ缶でご飯を炊くのが目的なので、BBQはあくまでサブです。
結論
マツカタ、BBQの際は飲酒するので、ご飯を食べる事はほとんどないのですが、お酒を飲まない方なんかの為に手軽な道具でご飯が炊ける事は発見でした。
アウトドア、BBQの際にご飯を炊く為のクッカーがあるので、そっちを使う方がもっと簡単に美味しくご飯が炊けます。
ライスクッカーを含め、ファミリー用のキャンプ道具はすべて元嫁の実家に置いてきてしまったので、キャンプなんかの際にご飯を食べる方が居る時に今回のアルミ缶でご飯を炊くを実践したいと思います。
失敗は成功の元とはよく言ったもので、次回のアルミ缶でご飯を炊く際には失敗はしないと思います。
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