マルキュー屋号デザインの帽子が売り切れで買えないって話を先日にしたじゃないですか?

で、なんとなくクリスタルで家にあるカッティングアイロンシートの在庫を見てたら白のシートがあるやん!
帽子にアイロンシートでプリントしますか?
が、ベースとなる帽子が手元にないのと、赤いカッティングアイロンシートもないし、とりあえず帽子と言えば“アレ”のロゴを作りますか?
NEW ERAニューエラロゴをカッティングアイロンプリントシートで作る
NEW ERAニューエラロゴのカッティングデータを作る
最近ステッカー、アイロンプリントシートを作ってなかったのでその存在すらを忘れかけていたサイト、Seek logo。
企業のロゴなんかのデータを検索して探す事が出来ます。
で「NEW ERA」で検索すると何種かヒットしました。
その中から適当なものをチョイス。データはPNGだったので使いたい部分をトレースしてカットデータ(パス化)にします。
データのトレース方法は色々あるんですが、今回のPNGデータをイラレのライブトレース機能を使いトレースします。
ライブトレースで「白黒ロゴ」しきい値は「128」を設定。ライブトレース後に拡張。
パス化出来たので今回使わない部分を選択して「Delete」で削除。するとNEW ERAの帽子の左側面に刺繍されているロゴデータが出来ました。
NEW ERAの帽子に刺繍されているロゴのサイズを測って見ると、横幅が約2.5cmなので、
出来たロゴ全体を選択して、イラレで横幅25mm(2.5cm)に縮小。その際に横の数値選択と縦の数値選択部分の間にある鎖みたいなマークをクリックすると、縦横比率が自動的に調整され縮小拡大されます。
私の使用しているカッティングマシンはイラレ(CS3)から直接カットデータを送信してカット出来るので、カットサイズがA4なのでA4サイズ幅一杯にカットデータを並べました。
カッティングマシンにカッティングデータを送信するのですが、その際の注意が、
カッティングアイロンシートをカットする際はカッティングデータを鏡面(反転)にする
カッティングアイロンシートはステッカーと違い台紙部分が表面になるので、カットする際は鏡面にしないと貼り付けた際に反対になってしまいます。
ここ一番大事MANブラザーズなんで何遍も言います、
カッティングアイロンシートをカットする場合はカッティングデータを鏡面(反転)にする。
鏡面(反転)カッティングの設定はカッティングマシンで出来ます。

カッティングマシンに接着面が上(透明の台紙が下)カッティングアイロンシートをセット、カッティングデータを鏡面(反転)設定して送信して、カッティングアイロンシートをカッティングマシンがカットしてくれます。

分かりづらいかもしれませんが、カッティングアイロンシートをカットデータ鏡面(反転)でカット出来ました。
カッティングアイロンシートの不要な部分を取り除きます
カット出来たカッティングアイロンシートの使わない不要部分を手作業で取り除きます。
カットは自動なんですが、この不要部分を取り除く作業は手作業なんですよねぇ、、
カッティングアイロンシートはステッカーシートとは違い粘着面が強いので細かい部分は剥がしやすいですが、全体的にステッカーに比べると剥がれにくいんですが、ステッカーシート程イラってこないから私はアイロンシートの方が作業しやすいです。
カッティングアイロンシートの不要部分を取り除き、台紙(透明)を上にひっくり返しました。
この透明な台紙がステッカーで言うアプリケーションシート(転写シート)になるので、カッティングアイロンシートはアプリケーションシートみたいなのは不要です。
NEW ERAロゴのアイロン転写シートの完成!
大体25mm幅で出来ました。
さてさて、帽子でド定番のロゴも出来ましたし、後はベースとなる帽子、赤いカッティングアイロンシートを注文しますか(笑)

小型カッティングマシーン、カッティングシートを買うならば
カッティングシートやアイロン熱転写シートを購入する際にマツカタが利用しているのが、楽天市場のカッティング&印刷のユーロポートです。
小型カッティングマシーン用サイズのシートの取り扱いが豊富です。
シートによっては50cm単位での切り売りに対応しています。小型カッティングマシーンサイズのカッティングシート(アイロン熱転写シート)を購入するならば、カッティング&印刷のユーロポートがオススメです。
今使用しているカッティングマシンがぶっ壊れたらシルエットカメオ5が欲しいなぁ、、
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