鮭トバってご存知ですか?
知っている人も多いと思いますが、ビーフジャーキーの鮭版だと言うイメージが一番近いのかな?
要するに、乾燥させて保存が効くようにした鮭の身です。
鮭トバの作り方には色々な方法があり、作り方も人それぞれらしいのですが、
礼文島アルバイト経験者の友人から聞いた作り方でまずは鮭トバを作ってみる事にしました。
原料の鮭は、目の前の築港(漁港)で釣り上げます
日に日に、鮭釣り人が増えて来た香深井港で鮭を釣ります。
奥に見える利尻山も先日、初冠雪し、礼文島も日に日に寒くなってきています。
二本目もメス。
三本目もメス。こいつは今まで一番アーミーなカラーリングですね。
鮭にだけはなぜか?モテモテのマツカタです(笑)
もちろんメスなので、腹の中には筋子があるので、筋子はイクラ醤油漬けに加工し、冷凍させました。
腹パンパンのメス3匹分のイクラ醤油漬けは実家に送ってあげました。
私、正直もう、イクラは食べ過ぎでいらないです。
鮭の身は鮭トバに加工します
イクラを取り出した鮭の身は鮭トバに加工する事にしました。
捌き方の詳細は割愛しますが、尾が付いたままに鮭を3枚おろしにしたら、
身を縦に切ります。半身を4等分なので、8等分に切りました。
切り込みが多ければ多いほど、乾燥は早いです。
更に乾燥を早める為に、調味液に浸した後、更に身をブロック状に皮だけ残した感じで横にも切り込みを入れました。
ちなみに今回浸した調味液ですが、
- 醤油
- みりん
- 酒
- チューブにんにく
- 味の素
- 豆板醤
- ブラックペッパー
- その他適当に
手持ちの調味料で意図的にスパイシーに、鮭だけに酒の肴になるように味付けしました。
ほんと、味付けも人それぞれなので、これが答えってやり方はなく、自分なりの好みの味付けで良いと思います。
鮭トバの乾燥
鮭トバ作り、一番大事なのはいかに効率よく素早く鮭を乾燥させるかだと思います。
時間差で釣れた鮭が3匹の乾燥状態ですが、
一番日が浅い鮭(12時間位乾燥)はまだまだ水分が多くて、生々しいですが、
1日程経過した鮭は、水分が抜けてきて、乾燥してきました。
4、5日位乾燥させたら、結構カピカピになり、鮭も固くなりました。ほぼ完成状態なのかな?
一番乾いた鮭トバはイクラを送るついでに実家に送りました。
鮭トバの乾燥場は寮のプレハブ小屋
鮭トバを乾燥させる場所、どうしても寮のプレハブ小屋となってしまいます(笑)
調味液から引き揚げたては、どうしても調味液が垂れるので、流しの上に干し、垂れなくなった所で、別の場所に干しています。
調味液がスパイシーなのがあだとなり、部屋がめっちゃ臭いです、、
扇風機があるので、扇風機の風を当てて乾燥を早めています。
鮭の身は、メスよりオスの方が美味い!
礼文島アルバイト経験の友人に、トバをお願いされたのですが、オスのリクエスト、
なぜか鮭にモテモテのマツカタ、オスの鮭はまだ釣れていません、、
早いもので、礼文島生活も後1か月を切りました。
調味料なんかも使い切るつもりなので、豆板醤なども使い切ったので、もうスパイシーな味付けは出来ませんし、なにより部屋が臭くなるので、今後は海水につけただけの鮭を乾燥させるプレーンを干して行きたいと思います。
別の友人から、プレーンをお願いされたのもあるんですがね、
鮭を釣って、鮭トバ作ってと、鮭釣りが始まると忙しくなりました(笑)
大阪に帰るまでに後何匹の鮭を上げる事が出来ますかね?
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