ワックスするついでにスノーボード初心者の方の為にスノーボードのワックスのかけ方を記事にします。
初心者必見!スノーボードワックスのかけ方
それなりにスノーボードをしている方には当たり前のワックスなんですが、初心者の方はスノーボードにワックスかけるってスプレー式の塗るスポンジみたいなが付いたワックスじゃないですか?
このタイプはすぐに効果がなくなるのと、簡易的なワックスなんですよね。
スノーボードで言うワックスとはホットワックスで、ロウみたいなワックスをアイロンで溶かしソールに塗って剥がす事です。
では、ワックス道具を使いホットワックスをかけていきますね。
ワックスをアイロンで溶かしソールに塗ります
ワックスをアイロンで溶かしソール全体にポタポタと落としていきます。
ポタポタとソール全体に落としたワックスを
ダイレクトにソールにアイロンを当て、ポタポタ状のワックスを伸ばしていきます。
ワックスを伸ばすとこんな感じでムラがありますが、これからの工程で綺麗になるので気にしないで大丈夫です。
ワクシングペーパーを使い満遍なくソールにワックスを塗りこみます
ソールとアイロンの間にワックス用のワクシングペーパーを挟み、ある程度アイロンに圧力をかけながら、ワクシングペーパーを引っ張り、ノーズからソールにアイロンを動かしワックスを塗りこんでいきます。
ソール全体にワックスが塗りこめる様に何往復かします。
アイロンを動かす方向は必ずノーズからテールです。
ワクシングペーパーを使いソールにワックスが塗りこめました。
少し時間を置きソールが完全に冷めたら、
スクレイパーって道具でワックスを剥がす作業なんですが、スクレイピングが地味に時間かかるし面倒なんですよね。
ドリルにブラシを取り付け使用するロトブラシです。
ワックスを剥ぐための専用ブラシとなっています。
ドリルに取り付けたロトブラシを回転させながら、ノーズからテールに当てワックスを剥いでいきます。
何回か往復させると、
剥がれたワックスが粉になりソールに付いているのを
ナイロンブラシでノーズからテールにかけてワックスカスをかき出します。
最後に細かいカスを取り除くのにフィニッシュマットをかけたらホットワックスの出来上がり!ではないんですよ、奥さん!
ワックスは違うワックスを数回塗り剥ぎを繰り返します。
状況により、塗り剥ぎの回数を減らす事も出来ますが、基本的なホットワックスでは、
- クリーニング
- ベース
- 滑走
※ソールの汚れが少ない場合はクリーニングを除いても大丈夫です
スノーボードのワックスって結構面倒なんですが、そんな手間暇をかけてワックスする事で板が走るのでストレスフリーでスノーボーディングを楽しむ事が出来るのです。
最初、スノーボードのワクシングの為に道具をそろえる必要がありますが、スノーボードするにはホットワックスは必須なので自分でホットワックス出来るようになって下さい。
なるべくスノーボード初心者の為のホットワックスのやり方、方法を書いたつもりですが、わからない点なんかあればご連絡いただければ回答させて頂きます。
最新情報をお届けします
Twitter でマツカタをフォローしよう!
Follow @matsukataweb