スノーボードウェアとグローブをネットで購入したんですが、先ほど黒猫のお兄さんがウェアを届けてくれました。
グローブは別のお店で注文したので、まだ届いてないんですけどね。
そんなウェアを中年のおっさんが来て、イェーイ!どうこれ?って記事書いても誰得?なので、届いたウェアの機能を見ながら、初心者の方やこれからスノーボードウェアを購入しようかと思う方々に、スノーボード歴20年以上の私が間違いないスノーボードウェアの選び方を紹介しますね。
スノーボードウェアの耐水圧って?
スノーボードウェアって色々ありすぎて、どれを選べば良いか?初心者の方には全然わからないとわからないと思いますが、
自分が着たいと思うデザインや形の好きなものを選べばイイんです。
ただ、私の経験上、これはあった方が良い機能なんかを紹介しますね。
機能を紹介する前に、スノーボードウェアには耐水圧なる生地がどのくらいの水圧に耐えられるのか?って数値があって、大体がウェアなんかを見るとタグなんかに耐水圧10000mmとか記載されています。
耐水圧はうろ覚えで申し訳ないのですが、1cm四方の生地の上に筒状の容器に水を入れて、どれくらいまで生地が水を通さずに耐えられるのか?だったと思います。
イメージ的にはこんな感じです。
- 1cm = 10mm
- 10cm = 100mm
- 100cm(1m) = 1,000mm
- 1,000cm(10m) =10,000mm
耐水圧、一時期メーカーが競い合っていた時代もありましたが、今は10,000mmもあれば十分と結論が出たのか?10,000mm〜20,000mmが多いですね。
普通に売っているウェアの耐水圧はそこそこあるので、気にする必要ないですが、安もんのウェアだと耐水圧が異常に低い場合があるので注意した方が良いですね。
耐水圧よりも経年劣化で何年か使っていると、どうしてもウェアって耐水性って落ちてきますけどね。
私のこれまでのスノーボード経験上、耐水圧は最低でも5,000mmはスノーボードウェアには欲しいスペックですね。
透湿性って耐水圧と逆に、ウェア内の蒸れた空気を外に出す能力がも記載されている場合ありますが、私、これまで透湿性の数値見てウェアを購入した事ない位、気にした事ないので、透湿性については割愛させて頂きます。
個人的に透湿性は、後で紹介するベンチレーションの機能があれば問題ないと思います。
スノーボードウェアジャケットの機能
今時のスノーボードウェアはそこそこのメーカーさんを買えば大体同じ機能がついています。
そんなスノーボードウェアの機能を紹介します。
パウダーガード
ジャケットの中にさらにパンツに被せて雪の侵入を防ぐパウダーガードです。
私がスノーボードを始めた時には付いている事少なかったパウダーガードですが、今やパウダーガードが付いていないモデルを探す方が難しい位、当たり前の機能です。
パンツの機能紹介で紹介しますが、ジャケット、パンツを同じメーカーにする事で、パウダーガードとパンツを連結する事が出来る場合が多いので、ジャケットとパンツは同じメーカーを選ぶ事をオススメします。
リストゲーター(ハンドゲーター)
ジャケットの袖の中にさらにリストゲーターって袖があり、手首に通す事で雪の侵入を防いでくれます。
リストゲーターも今や当たり前の機能ですね。親指も別に通せるようになってより雪の侵入を防ぐようになっているメーカーもあります。
ベンチレーション
ベンチレーションを開ける事で、ウェア内部の蒸れた空気を外に出す事が出来ます。
大体、どのメーカーも脇のあたりにベンチレーションがついています。
スノーボードって晴天の日や春先なんか滑ると意外に汗をかきます。そんな時、ベンチレーションが活躍します。
ベンチレーション、便利なんですが、開けっ放しになっている事が多々あるので、ウェアを着る時に、ベンチレーションが開いていないか確認した方が良いです。
よく、今日はなんか寒いなぁ、、と思うと、大体はベンチレーションが全開になっていると言う、スノーボードあるあるです(笑)
音楽プレーヤー用のポケット、イヤホン通し
音楽プレイヤー用ポケットと、イヤホンのコードが通せる機能がついています。
この機能、ほとんどのメーカーで当たり前になっていますね。
音楽プレーヤーはウェアには付属されていないですよ。わかりやすいように音楽プレーヤーを装着してみただけです。
ゲレンデなんかは周りの状況を把握したいので、耳から入る情報も大事だと思うので、私は音楽を聴きながらスノーボードを滑る事はしないです。
機能的ポケットがあると便利
ゲレンデによっては、リフト券がICチケット式のところもあります。
そんなICチケットの受信機って、大体左側、胸くらいの高さにある事が多いんですが、そんな時、左胸ポケット、左の袖ポケットがあるとICチケットを入れて置くのに便利なんです。
左の袖にリフト券入れがついているウェアもあります。
機能的な位置にポケットがあれば便利って事で紹介させて頂きました。
フード、防寒性
私はネットでウェアを購入しましたが、やはり実際に手にとって試着して、内側の素材、防寒性なんかも確認した方が良いですね。
まぁ、実際のところ防寒はレイヤーと言ってインナーを重ね着する事でカバーできるんですけどね。
大事な機能、スノーボードウェアに絶対にフードは必要です。
スノーボードのウェアのフードは飾りではなく、吹雪いたりしているコンディションで実際に使う事が多いです。
フードのかぶり心地や、調整機能なんかも確認した方が良いです。
ウェアによっては、フードが取り外せる機能のモデルもあります。
スノーボードウェアパンツの機能
スノーボードパンツの機能も紹介しますね。
ベンチレーション
スノーボードパンツにもジャケット同様にベンチレーションがついています。
今回購入したモデルは、股下がUの字ように開く、一箇所だけのベンチレーションとなってますが、大体は裾内側にベンチレーションが片足ずつ2箇所ついているのがオーソドックスです。
裾パウダーガード
裾にパウダーガードが付いてます。ブーツの上に被して使います。ブーツの紐等に引っ掛けてパウダーガードがズレないように引っ掛け金具が付いているのが多いです。
細身のパンツの場合、パウダーガードが付いていないモデルもあるので、確認が必要です。
細身のパンツの場合、パンツが細いので、裾とブーツの間のクリアランスもほとんどないので、パウダーガードなくても雪が侵入してくる事も少ないんですけど、パンツの裾のパウダーガードはあった方が良い機能です。
レギュラーフィットのパンツなんですが、このメーカーが基本的に細身なので、ブーツが履きやすいように、裾にチャックがついてます。
ジャケットのパウダーガードとの連結
ジャケットの機能紹介でちらっと書きましたが、ジャケット、パンツと上下同じメーカーにする事で、パンツとジャケットのパウダーガードと連結できる場合があります。
連結のさせ方はメーカーによって色々なのですが、今回私が購入したモデルの場合、パンツの後ろ側のベルトループ3箇所を開けれるようになっていて、そこのボタンがあります。
そのベルトループのボタンと、パウダーガードのボタンを連結させる事が出来ます。
ジャケット、パンツを連結させる事で、より雪の侵入を防ぐ事が出来ます。
ポケットや裁断
今回購入したパンツのポケット、通常はフラップが出てる状態となっています。
チャック内部にフラップを収納できるようにもなっています。
フラップを収納すると、マジックテープやボタンが丸出しになるので、普段はフラップを出した状態で使うと思います。
このパンツ、立体裁断って言うのでしょうか?面白い裁断となっています。
スノーボード、初心者のうちは何かとお尻をつける頻度が多いので、お尻が補強されている裁断にメーカーのこだわりを感じますね。
今は大丈夫だと思うのですが、スノーボードウェア、ごく稀にひどい縫製の製品があって、簡単に糸が解けたりするするので、縫製の仕上がりなんかもチェックした方が良いと思います。
パンツの中にヒッププロテクター、通称ケツパッドを履くのが当たり前となっているので、ケツパッドを履いた状態でパンツが履けるサイズを選ばなけばいけません。
スノーボードのウェアに関しては、ピチピチよりも、若干余裕がある方が動きやすいです。
スノーボードウェアって意外にも機能的なんですよね。
だから、値段もそこそこするんです。
そんなスノーボードウェアを安く購入する方法まで書きたかったんですが、それはまた後日に書きますね。
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