花見、夏場のBBQシーズンに必ずといって起こるカセットコンロの誤った使い方による事故。
こんなに同じ事故が起きてるのにも関わらず、何故?同じ事を繰り返すのですかね?
カセットコンロを並べて鉄板焼きで爆発事故が起きている
ホームセンター等で売っているアウトドアBBQ用の鉄板のサイズってそれなりのサイズなので、家庭に一つ二つあるカセットコンロと合わせて安易にBBQをしようとしたら、鉄板とカセットコンロのサイズが合わないので、二台(複数台)並べてBBQをした結果が爆発です。
毎年の様に起きているカセットボンベの爆発事故って、ほとんどが、このパターンですね。
原因は、真ん中にあるカセットボンベの上にある鉄板の熱で、ボンベが加熱されボンベ内が膨張し爆発します。
なので、絶対にボンベ上に調理器具が被さるのはダメです。
カセットガス缶にも、注意書きが書いてあるんですが、誰も見てないですよね、、
今回の事故、死者こそ出ませんでしたが、顔なんかに大火傷を負ったとかです、、楽しいはずのBBQが一瞬にして、生涯負うことになる傷になってしまいましたね。
カセットガスcb缶の規格は阪神・淡路大震災後に統一されたました
カセットガスの魅力ってコンビニなんかでも容易に手に入れる事ができますもんね。
今の所、マツカタは山には登らないので、アウトドアでの料理でガスが必要の際はカセットガスを使ってます。
ちなみにカセットガスはCB缶と言い、登山なんかで使うのはOD缶と言います。
OD缶は、各メーカー毎に規格が違うので、コンロも同一メーカーである必要があります。
カセットガスのCB缶の規格は、各メーカー同じ規格となっているので、他メーカーのコンロでも使用する事が可能です。
何故?カセットガスCB缶の規格は統一されているのか?
1995年(平成7年)に生じた、兵庫県南部地震に端を発する阪神・淡路大震災でも、救援物資としてカセットガスボンベと器具が提供されました。過去の災害と比較して被災者数が桁違いであり、数多くの器具が各メーカーより提供されましたが、ガスボンベの互換性が確保されていなかったために避難所などでは不便が生じ、ガスボンベや器具の規格を統一する必要性が広く認識されたのです。
引用ー備える.jp
規格は統一されたのですが、一応、各メーカー「自社以外のカセットガス器具以外には使用しないで下さい」となってるんですが、普通に他メーカーでも使えるのはそういう事です。
手に入りやすいカセットガスでBBQするには?
カセットコンロを複数並べて、その上に鉄板を置いてBBQする事は絶対にダメですが、では、カセットガスで安全にBBQする為の道具を紹介しますね。
カセットガスでグリルに特化したコンロ、カセットグリル。もう、これがあれば間違いないですよ。
でも、カセットコンロで鍋とかしたいよなぁ〜と言う方には、
イワタニのカセットコンロカセットフーとカセットフー専用の鉄板等を組み合わせれば、カセットコンロでBBQすることが出来ます。
カセットフー専用品の鉄板なので、五徳に鉄板がフィットする様に設計されています。なので、必ずイワタニカセットフーシリーズで使用して下さい。
アウトドア用のカセットコンロでBBQするんだったら、
SOTO(ソト)の2バーナーに専用の鉄板の組み合わせ。マツカタもSOTO2バーナー持ってました。家族や友人とキャンプに行く際に必ず、持って行ってました。朝食時に、お湯を沸かしながら、バウルーでホットサンドを作るにも便利でした。
どうしても、カセットガスでBBQするんだったら、必ずグリルに対応した商品を使う事ですね。
ほんと、これだけの事でカセットガスによる爆発事故が防げます。
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