次回のスノーボードトリップは是が非とも参加しないと思い、
節制の為、禁酒継続中のマツカタです。
本日は、マツカタのスノーボード人生、いや人生でも、大きな影響を与えたゲレンデ(スキー場)の話をします。
リゾートバイトに応募
10代の終わりにハマったスノーボードでしたが、
翌シーズンになり、スノーボードを思いっきりする方法はないかと考えた時、
スノーボードの神が舞い降りました。
スキー場、ペンション等でアルバイトしたり、またスキー場周辺に借家等を借りてシーズンを雪山で過ごし、スノーボードする事。
マツカタ、アルバイト雑誌anを買い、リゾートアルバイト特集で募集していたペンションに電話してみました。
トゥルルルル、、トゥルルルル、、、ガチャ!
いきなり撃沈、、
気を取り直して、別のペンションに連絡してみました。
それからトントン拍子にそのペンションに友人と二人で採用される事になり、初めて山籠りする事になりました。
初めての山籠り
初めての山籠りしたゲレンデが、木島平 牧の入ゲレンデ(当時はそう呼んでた気がします)。
さすが北信で雪がものすごく多く、初めての山籠りの割には出来過ぎくらい出来過ぎで、、
給料は安かったですが、三食寝床付き。リフト券貸で一日4時間は滑る事が出来ました。
お金もほとんど使わない生活なので、逆にお金がたまるほどで、今、思い出しても楽しい生活でした。
牧の入
地形が面白い
当時、パークなんてなくて、仲間とキッカー作ったり、地形を利用して飛んだりしてました。
牧の入、地形がものすごく面白いんです。
パウダーを滑り、ツリーラン、プチバックカントリー的な体験なんかも、
マツカタ、色々なスキー場へ行きましたが、地形だけは牧の入を超えるゲレンデに出会ってないと言っても過言ではないです。
スノーボーダーのスクランブル交差点
山籠りの3シーズン目位だったと思うんですが、
牧の入、割と早くからハーフパイプ(以後:パイプ)に力を入れており、当時、まだあんまりなかったパイプのシェイプを作る機械(パイプドラゴン)の導入も早く、
毎日整備されるので、パイプの練習に、多くのプロを目指すライダー達が集まってました。
パイプ周辺の人口密集度は、ほんま、渋谷のスクランブル交差点か!と言うくらい、人が溢れてました。
スネークなんかも当たり前、ドロップしたもの勝ちみたいで、、今思えば普通じゃなかったです。
パイプの順番を守らずにパイプ途中から、割り込んでドロップ(イン)する事。
ドロップ(イン)
ハーフパイプに入っていく事。
スノーボードショップやメーカーなんかの用品提供(スポンサー)されているようなメンツばかりだったのもあるんですが、
その当時の牧の入のパイプで上手かったメンバーはほとんどがプロになってましたね。
牧の入、閑散期
そんな牧の入だったんですが、そんなセミプロ密集時代と打って変わり、、
時代と共に、閑散としていきます。
パークも縮小していき、パイプドラゴンが故障し、パイプもなくなり、、
平日は、ほぼ、ペンションに篭ってる連中しか滑ってないので、ゲレンデにいる人、皆顔見知りでした。
とは思ってましたが、このゲレンデで知り合った嫁と結婚し、息子が生まれるまでは営業は続いてました。なんとか、、
当時を思い出し、マツカタの持てる情報網(google)を駆使して調べた結果、判明しました。
ブーフーウーってメーカーのジャンプスーツって言う子供服みたいです。
でも、やっぱり、その息子と訪れた2009年のシーズンで、閉鎖となりました。
、、
と思えば、2シーズン空いて、2012年に復活しました!
が、2012シーズンだけの営業で再び、閉鎖。
牧の入、再再復活!
その噂は2016年の夏にお世話になっていたペンションオーナーを訪ねた際には聞いていたんですが、
周辺の道はガタガタやし、、そもそもトイレもレストランもないので、現実ではないのかな?と思ってましたが、
16/17シーズン、牧の入、再び営業を開始しました。
細々とね、、
全然、宣伝もしてませんし、webサイトもないので、嘘のようですが、営業してます。
稼働しているリフトは2本。
牧の入知ってる人しかわからないと思いますが、
ビックフォレスト、どんぐり、次郎小屋のある、第3ペアリフト。
メインゲレンデの第7トリプルリフト。
ナイター営業時に動いていたリフトです。
牧の入の全貌を知るマツカタとしては、まだまだ寂しい営業ですが、牧の入が復活営業している事は素直に嬉しいです。
お試し期間との事で、今シーズンのリフト券は1000円みたいです。
まぁ、リフト2本だけなので、妥当な値段な気はしますけど、、
隣接の木島平のリフト券があれば、共通券とみなして、滑る事が可能らしいです。
牧の入に滑りに行くチャンス、実は正月にあったんですけど、、
まぁ、今シーズン行けなくても、来シーズン以降に営業続けているならば、またチャンスあるでしょう!
ちなみに友人ETも牧の入篭り歴が長いです。
追記(2017.03.18)牧の入、滑ってきました。
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